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小物を使ったフォトウェディングにおすすめのアイデア集!

フォトウェディングは、一生の思い出として形に残る大切なイベントです。
近年では、衣装やロケーションのクオリティだけでなく、「小物」を上手に使って写真に個性をプラスするケースが増えています。
そこで本記事では、フォトウェディングに小物を取り入れる際のポイントや注意点、そしておすすめの小物アイデア12選を一挙にご紹介します。
ぜひ参考にして、ふたりだけの特別な思い出を彩る写真を残してみてください。
そもそもフォトウェディングに小物の持ち込みは可能?

フォトウェディングで小物を活用する際、まず気になるのが「持ち込みの可否」です。
一般的には、以下のようなケースが見られます。
- 持ち込みOKのスタジオでも、持ち込み料がかかることがある
- 無料で利用できる小物のラインナップがある一方、特定アイテムには追加料金が必要な場合もある
- 安全面や撮影環境の都合上、サイズや種類によってNGとなる小物を設定しているスタジオもある
これらはスタジオやプランによって異なるため、事前の打ち合わせや問い合わせで確認しておくと安心です。
持ち込みの可否や追加料金については、最初の打ち合わせ時にしっかり確認しておきましょう。
フォトウェディングにおける小物の役割

フォトウエディングで小物をプラスすることでどのような役割を果たすのでしょうか。
ここでは、小物の役割について解説します。
写真のアクセントとしての役割
衣装や背景だけでは少し物足りないと感じるときでも、小物をプラスすると写真全体の印象が大きく変わります。
たとえば、シンプルな背景のスタジオ撮影でも、小物があるだけでアクセントになり、視線を集めやすくなります。
ちょっとしたスペースに飾ることで、写真が華やかになり、目を引くポイントをつくり出すことができるでしょう。
雰囲気の演出
写真の雰囲気を大きく左右する要素のひとつが「小物の選び方」です。
たとえば、アンティーク風のガーランドや額縁を使えばレトロ感を演出できますし、シャボン玉やコンフェッティ(紙吹雪)を使えば、ポップで楽しいイメージに仕上がります。
撮影のテーマや場所にマッチした小物を使うことで、ふたりのこだわりが詰まった写真に仕上がるでしょう。
個性の表現
フォトウェディングはふたりの記念写真であるだけでなく、個性を発揮する場でもあります。
共通の趣味や好きなキャラクター、小道具を取り入れることで「ふたりらしさ」を表現することができます。
友人や家族にとっても、写真を見たときに「ふたりらしい!」と感じてもらえることで、より印象に残る思い出となるでしょう。
テーマやロケーションとの調和
もし撮影のテーマが明確に決まっている場合は、小物の選定もそのテーマと合わせて考えると、写真の完成度が格段に高まります。
和装をメインにするなら和傘や赤い糸など、海外風のガーデンウェディングなら花冠やシャボン玉など、ロケーションや衣装との調和を意識すると、写真全体にまとまりが出ます。
フォトウェディングに使用する小物を選ぶ際のポイント

フォトウェディングに小物が重要なものだということがわかりました。
では、どのように小物を選ぶとよいのでしょうか。小物選びのポイントを紹介します。
写真の完成イメージを明確にする
小物を選ぶ前に、「最終的にどのような写真に仕上げたいか」をイメージしておくことが重要です。
たとえば、ナチュラルな森の中での撮影なら、花冠や木製のガーランドが似合いますし、都会的なスタジオでの撮影なら、スタイリッシュなフォトプロップスやビジュー系のアイテムが映えます。
完成イメージが明確であればあるほど、小物のチョイスも迷いにくくなります。
二人の思い出や共通の趣味を反映する
ふたりだけのエピソードや趣味を反映した小物を取り入れると、オリジナリティ溢れる写真に仕上がります。
たとえば、好きな楽器をさりげなく置いてみる、旅行先の特産品や小さな国旗を使用する、映画やアニメの小道具をアレンジして使うなど、アイデアは尽きません。
見返したときに「この小物はふたりの趣味を象徴しているんだよね」と語れるようなものだと、思い出もさらに深まるでしょう。
衣装や撮影場所との調和を考慮する
どんなに素敵な小物でも、衣装や撮影場所とまったく合わないと、写真全体にチグハグな印象を与えてしまいます。
たとえば、和装の場合は「和傘」や「赤い糸」など、伝統的なアイテムを使うと統一感が出やすいです。
洋装でビーチ撮影なら、サングラスやガーランド、シャボン玉などが映えます。
衣装と小物のテイストをそろえることで、写真に統一感と完成度が生まれます。
小物を使ったフォトウェディングのアイデア12選!

ここでは12種類のアイデアをまとめました。
和装・洋装を問わず、さまざまなロケーションで応用しやすいので、興味のあるものをぜひ取り入れてみてください。
フォトプロップス
棒の先にヒゲやリップ、吹き出しなどの飾りがついたフォトプロップスは、手軽にポップで楽しい雰囲気を演出できるアイテムです。
自作もしやすく、好きな文字やイラストを描いてふたりの個性をアピールすることもできます。
大勢で撮影する機会があれば、ゲストに渡してみるのもおすすめです。
みんなで一緒に写真を撮ると、華やかさと一体感がぐっと高まります。
ガーランド
「LOVE」「THANK YOU」などの文字を並べてつくるガーランドは、撮影スペースや背景を彩る装飾として人気があります。
フォトウェディング用にカスタマイズしたガーランドを手作りすれば、よりふたりらしさを表現できるでしょう。
紙や布、レースなど、素材を変えると印象も大きく変わるため、撮影テーマや衣装の色合いに合わせて選んでみてください。
和傘
和装撮影にぴったりの小物として代表的なのが和傘です。
白無垢や色打掛の色味に合わせて傘の色を選ぶと、写真全体の統一感が高まり、和の風情が際立ちます。
赤や紫の傘をふたりで持って並ぶだけでも絵になり、後ろ姿の撮影にも映えるので、上品さと華やかさを兼ね備えた一枚を残したい方に最適です。
赤い糸
「運命の赤い糸」をモチーフにした撮影は、ロマンチックな雰囲気を演出したいカップルから根強い支持を得ています。
ふたりの小指を赤い糸で結んだシーンを撮るのはもちろん、ハートの形に糸をかたどってみたり、糸で結んだ先に小さなプレートを付けてメッセージを入れたりとアレンジも豊富。
写真を見返すたびに、ふたりの絆を感じることができるでしょう。
シャボン玉
シャボン玉は、光や風の加減によってさまざまな表情を見せてくれるため、幻想的な雰囲気や爽やかさをプラスしたいときに最適な小物です。
公園やビーチなど屋外で使うと、飛び散る泡の一瞬一瞬が美しい思い出として写真に収まります。
子どもから大人まで楽しめるアイテムなので、笑顔あふれる撮影シーンを演出しやすいのも魅力です。
額縁
アンティーク調の額縁を持ってポーズをとるだけで、まるで絵画のワンシーンのような演出が可能です。
外ロケで使う場合は、背景を額縁の中に収めるように撮影すれば、一風変わったフォトウェディング写真が完成します。
額縁自体にリボンやレースをあしらうなど、デコレーションを加えるとさらにオリジナリティが高まるでしょう。
コンフェッティ(紙吹雪)
お祝いムードを高めたいなら、コンフェッティを散らしながらの撮影がおすすめです。
コンフェッティが舞う瞬間を写真に収めると、動きのある華やかなカットを残せます。
スタジオでも屋外でも活用できますが、屋外では風や光の加減でコンフェッティが予想外の動きを見せるので、ドラマチックな仕上がりになることも。
色味をそろえて統一感を出したり、カラフルなコンフェッティでポップさを演出したりするなど、撮りたいイメージに合わせてチョイスするといいでしょう。
お面
狐面やおかめ・ひょっとこなど、和装をユーモラスに彩ってくれるお面もフォトウェディングにはぴったりです。
お面を顔の横にかかげて、ちらりと表情をのぞかせるだけでもワンランク上の和風テイストに。
和傘や赤い糸などのほかの和装小物とも相性が良く、ふたりで違うお面を持ってポーズを決めれば、より個性的で記憶に残る写真になります。
サングラス
リゾート地での撮影や街中でのロケーションフォトなど、カジュアルなイメージをプラスしたいときに大活躍するのがサングラス。
お揃いのデザインやカラーで合わせれば、ふたりの一体感がさらにアップします。
クールに決めたいときや、少し遊び心を加えたいときは、ドレスやタキシードなどのフォーマルな装いに対してあえてサングラスをかけることでギャップを楽しむこともできます。
スニーカー
最近は、ウェディングドレスや和装にスニーカーを合わせる「外しテク」も注目されています。
履き物自体が小物となり、写真にユニークさを与えてくれるアイテムです。
スポーティなムードを加えたい方や、たくさん歩き回って撮影を楽しみたい方にもぴったり。
ふたりで同じブランドや色違いのスニーカーを選べば、思い出も共有しやすいでしょう。
花冠
花嫁の愛らしさを引き立てる花冠は、ガーデンウェディングやビーチでの撮影にうってつけです。
生花を使った花冠なら、香りや瑞々しさを写真に閉じ込めることができますし、プリザーブドフラワーや造花なら、撮影後も手元に保管しやすいというメリットがあります。
色合いや花の種類を衣装に合わせると、より統一感のある写真に仕上げられます。
ガラスの靴
シンデレラの物語を彷彿とさせるガラスの靴は、ロマンチックな世界観を表現したい方に人気のアイテムです。
置き撮りをするだけでも、写真にメルヘンな雰囲気が漂います。
ドレスの横にさりげなくガラスの靴を置いたり、手に持って撮影したりと使い方はさまざま。
プリンセスラインのドレスで合わせると、まるで童話の主人公になったような一枚が完成するでしょう。
フォトウェディングでの小物の使用に関する注意

フォトウェディングで小物を使用する場合、あくまで写真を彩る「脇役」であることを意識しておきましょう。
もし小物が大きすぎたり数が多すぎたりすると、写真の主役であるふたりよりも目立ってしまうケースがあります。
また、ふたりの思い出や趣味に密接した小物であれば、そのアイテム自体を主役として撮る方法も素敵ですが、その際も全体のバランスには気を配る必要があります。
撮影前にカメラマンやスタイリストと打ち合わせを行い、「どのシーンで、どのように小物を使うか」をしっかり計画しておくと失敗が少なくなるでしょう。
小物を使ったフォトウェディングなら華雅苑まで!

華雅苑では、小物の使用や持ち込みに一切追加費用をいただいておりません。
和装・洋装ともに豊富な経験を積んだ専属スタッフが在籍しており、おふたりのイメージや衣装、撮影ロケーションに合わせた小物の選び方や演出方法を丁寧にアドバイスいたします。
たとえば「こんなテーマで撮影したい」「ふたりらしさを写真に残したい」といったご希望があれば、ぜひ遠慮なくスタッフまでお伝えください。
初めてのフォトウェディングで不安をお持ちの方でも、ご要望をヒアリングしながら具体的なアイデアをご提案させていただきますので、撮影当日を安心して迎えていただけます。
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まとめ
小物を上手に使うことで、フォトウェディングの写真はさらに華やかで思い出深いものになります。
持ち込みの可否や追加料金の有無はスタジオごとに異なるため、事前の確認が欠かせません。
また、小物選びは「写真全体のイメージ」や「衣装とのバランス」、「ふたりの思い出や趣味との結びつき」などを念頭に置くと、自然に素敵なアイデアが浮かぶでしょう。
今回ご紹介した12のアイデアは、和装・洋装問わず、多彩なシーンで応用できるものばかりです。
ぜひふたりらしいアレンジを加え、華やかなフォトウェディングを楽しんでください。