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妊娠中の和装前撮りについて

憧れの和装で結婚式の前撮りをしたい……。
ドレスではなく、和装に憧れる花嫁様が増えてきています。
しかし、妊娠中の新婦様は、「お腹を締め付ける和装で前撮りなんてできるの?」「妊娠何ヶ月頃に前撮りをするのがベストなの?」など、疑問や不安に思うことが多いでしょう。
今回の記事では、そもそも妊婦さんが和装で前撮りをできるのか、できるとしたら妊娠何ヶ月頃に行うのがちょうど良いのか、また、妊娠中の前撮りの条件や撮影中に快適に過ごすための工夫などを詳しくご紹介します。

 

妊娠中に和装前撮りはできる?

結論から言うと、妊娠中でも和装前撮りは可能です。

洋装であればエンパイアのようにゆったりしたタイプのドレスがあり、妊婦さんの前撮りもよく目にします。
それに対して和装はお腹を帯で締めるため、妊娠中に和装前撮りはできないのかな?と、諦めてしまう方も多いことでしょう。

しかし、実は和装の前撮りも妊娠中であっても行うことができるのです。
和装はお腹の出具合に合わせて着付けが調節可能ですので、ドレスよりもスマートに着こなせるメリットがあります。

和装は意外と苦しくない

着物というと、帯でお腹をぎゅうぎゅうに締め付けるイメージがありますよね。
しかし、着物は着付けの仕方次第で、苦しくなく着られるのです。

フォトスタジオの着付け師はその道で活躍しているプロです。
妊娠していることを伝えれば、苦しくないよう気を配りながら着付けを行うので安心です。

妊娠中の和装前撮り、何週目まで大丈夫?

妊娠中の和装前撮りは、安定期に入る妊娠5ヶ月~7ヶ月頃が最適だと言われています。
ただし個人差もあり、お腹がかなり大きくなってくると足元が見えにくく転倒してしまう危険性などがあります。
臨月でも前撮りを行うフォトスタジオは存在しますが、安定期の中でも早い時期に前撮りをしてしまうのが良いでしょう。

妊娠中に行う和装前撮りの条件

ただし、妊娠中に和装前撮りを行う場合は、いくつか条件を設けているフォトスタジオも多いです。
妊婦さんの安全第一ですので、しっかりと確認しておいてください。
以下は、だいたいどのフォトスタジオでも設けられている妊娠中の前撮り条件です。

つわりがないこと

特に妊娠初期は、つわりで辛い思いをする女性も多いはず。
和装前撮りを行う上での条件には「つわりがないこと」が設けられている場合が多いです。
スタジオ内の撮影であればすぐに対処することができますが、例えばロケーション撮影のようにすぐにお手洗いに行けない場合などは、つわりのある妊婦さんにとって安心ではありません。
そのため、「つわりがないこと」は前撮りを行う条件になっています。

体調面で不安がないこと

また、つわり以外の面でも、体調に不安がないか、という点が条件に入ってきます。
体力があまりない、貧血気味だ、などの不安があると、和装前撮りはなかなか難しいでしょう。
プランにもよりますが、撮影自体はどんなに少なくても1時間程度はかかります。
着付けなどの準備や後片付けを合わせたら、スタジオ内の撮影だとしても4時間程度はかかるでしょう。
体調面に不安を残しながら前撮りに挑んでも、途中で倒れてしまう可能性が大いにあります。
危険なだけではなく、せっかくの前撮りで満足な写真が残せずに終わってしまうことも。

撮影中にトイレに行きたくなった場合は?

妊婦さんはお腹の大きさで膀胱が圧迫されるため、お手洗いが近くなりがちです。
和装というだけでお手洗いに行きにくいのに、さらに妊娠中となると、もっとお手洗いが難儀になります。
それを不安に思い、撮影中にあまり水分を摂取しない花嫁様もいますが、脱水症状に繋がってしまうため危険です。
和装の前撮り中にお手洗いに行きたくなった場合は、女性スタッフができる限りサポートするため、ご安心ください。

フォトスタジオのスタッフは普段からどのお客様にも定期的にお手洗いは大丈夫かお伺いしますが、妊婦さんの場合は特に注意して様子を見ています。
また、お手洗いに行きたくなりそうな場合は、その時点で自分からすぐにスタッフに声をかけてください。

気分が悪くなった時は撮影中止?

和装前撮り中に妊娠中の花嫁様の気分が悪くなってしまった場合は、無理に撮影を続けるようなことは決してありません。
一旦打掛を脱がせて座ったり寝かせたりしながら、時間が許す限り回復を待ちます。
ほとんどの場合は回復に向かいますが、仮に体調が戻らなかった場合は、撮影をその時点で中止する場合も。
しかし、スタッフの独断ではなく、新婦様と新郎様に判断を委ねることがほとんどです。
妊娠中の撮影の場合、途中で体調不良になってしまうかもしれないことを念頭に入れ、早い段階である程度の写真は撮影しきってしまいますので、ほとんどの場合、撮れ高に関して心配する必要はありません。

妊娠中の和装前撮りを快適に行う工夫

妊娠中に長時間写真を撮影することは、非常に体力を使います。
前撮りが決まったら、体調の良い日はできるだけ毎日散歩をするなどして、少しでも体力をつけておくと良いでしょう。

また撮影中、骨盤ベルトを巻くなどすると、辛い腰痛が改善することがあります。

飲み物はできれば温かいものが好ましいですが、難しい状況であれば常温の水にするなど冷たい飲み物を避け、できる限りお腹を冷やさないことが大切です。

あとは、撮影中に付き添ってくれるスタッフをたくさん頼りましょう。
妊娠中の和装前撮りを快適に行うためには、アテンドスタッフの手助けが必須です。
少しでも体調が優れない、何か飲みたい・お手洗いに行きたいなど、遠慮なくスタッフに伝えてください。

妊娠中でも和装前撮りは可能。信頼できるフォトスタジオを選んで

妊娠中でも、体調が良ければ和装前撮りは可能です。
諦めかけていた花嫁様も、ぜひフォトスタジオに問い合わせてみてください。
設けられている条件などもスタジオによって異なりますので、事前のお問い合わせは必須です。
いくつかのフォトスタジオを比較検討し、妊娠中の花嫁様を全力でサポートしてくれるフォトスタジオで、一生に一度の思い出を写真に残しましょう。

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